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2011/07/13

 

東日本大震災及び福島原発事故で被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

ご案内

 

内容

1.   ワンダーフェスティバル2011夏 直前情報

2.   RSM-03出荷直前情報

3.     RSP-04 1/350 47mm山内式重速射砲セット の修正

4.RSM-04戦艦三笠前・後艦橋構造物改造キット/RSM-05戦艦三笠舷側・艦底部改造キットの発表

5.RSP-05 1/350 戦艦三笠 47mm山内式軽・重速射砲セットの発表

                                                                                

 

本文

 

1.   ワンダーフェスティバル2011夏 直前情報

 

今月24日、千葉県千葉市・幕張メッセにて弊社はディラーとして出店します。

 

場所は 卓番号7-01-10 です。

 

「ここまで来た戦艦三笠の実態」をテーマにこれまで1/350戦艦三笠の“大”改造パーツ群の説明と即売を行います。

また、ポーランド・ウクライナ製のカードモデルの即売も行います。新製品の駆逐艦白露(竣工時)や洋書の特価販売を行います。

当日戦艦三笠関連新発売記念価格・限定品。カードモデル・洋書の特価品をそろえてお待ちしております。

 

船体の大規模修正を伴う特注品の<<戦艦三笠>>の商談も受けます。弊社の戦艦三笠研究の成果は多数に登り、

その豊富な資料を基にした1/350戦艦三笠の模型は時代に残る文化財的価値を生みつつあります。

価格は\150万円以上より、当日改造パーツの一覧・船体の絶対必要な修正点の概要をご説明しまう。

 

戦艦三笠・戦艦三笠用パーツの展示見本品を多数用意してお待ちしております。

 

2. RSM-03出荷直前情報

 

 RSM-03724日店頭販売に向けて最後の追い込みに入っています。ここに問題部分&修正部分を発表します。

 

 図面と写真資料から数多くの問題が発見され、その対応に多くの時間がかかりました。

結果から言いますと、主砲バーベット及び後甲板の一部を除いて全て削り取ります。

以下問題点を揚げますと

A)前甲板部分について

 

1.  錨鎖導板

 戦艦三笠・記念艦三笠のどちらでもないハセガワのオリジナルです。

2.  最前部の出入り口ハッチ

 一回り小型になって表現されています

3.  小型の通風筒差込口(推定)

キャプスタン周りの4つについてはキットで表現されていますが、他の7か所については省略されています。

4.   キャプスタンの形状不良

キャプスタンの突起が6つとキットでは表現されていますが実際は5つ。またこのキットの基部の台座の表現が戦艦鹿島の写真から流用された可能性が高く、戦艦鹿島の写真から確認できます。当方は戦艦三笠の詳細な前部甲板部の写真があるため詳細が判明しています。

5.  前部左舷中央部のトランク

   位置ズレがあり、天窓が4つありますが戦艦時代は無し。

6.左舷鎖巻揚器後部の■型吸気筒

   形状がキノコ型ではなく直方体で表現されている。また左舷側にあるハンドル筒の表現も省略

7.前部中央階段ハッチ

小型・上部の天窓が4つとなっていますが2つが正解。記念艦三笠の状態に合わせた結果

8. 右舷アンカーベッド後部の凹部

  キットではこのアンカーベッドの部分のみ幅が狭い。拡大が必要

9. アンカーベッドの錨支え台の高さ

  高さが不足しています。一旦削り取り<<2mm>>高くします。

10.前部丸型通風筒

  図面上では位置がずれています。  穴そのものが位置ズレしている

11.前部主砲塔通風塔

  形状・大きさとも違います。

12.前部主砲塔盾

     パーツの厚さが厚すぎます。後ろの支える三角板は合計9枚+補助材2枚。キットでは5つモールドされていますが、厚さが厚過ぎ高さも不足

13.副砲上部の木甲板

  他の木甲板より「厚くて広い」木材が使用されています。主砲塔周りの木甲板より一段高いです。

14. 給炭口

  キットでは省略されています

15.ボラード

  基部が他の甲板より高い位置にあるために一度削り取り再設置しなければなりません。

16.採光窓付天窓

   基部が他の甲板より高い位置にあるため一度削り取再配置。またキットの配置位置もずれています。

 17.小型■型通風筒

   キットでは省略されています。記念艦三笠にも存在していない為にずっと消えていた通風筒です。

 18.小型キセル型通風筒

   キットでは省略されています。孔のみ表現するかキセル型の通風筒を立てるのか選択になります。

19.揚鎖機

 上部パーツの孔は8つですが実艦は6つ。日本海海戦時は下部の円形の補強枠は存在しません。また■の下部鉄板もサイズが異なります。

 20. 竿盾基台

  キットでは竿と一体になっています。太く大きくなっている部分です。

21. フェアリーダー周りの鉄板

  キットでは省略されている部分です

22. スルーホール

  キットでは位置が微妙にずれています。

23.  導鎖機(正式名称不明)

  キットでは幅が太過ぎ、位置もスルーホールの位置に合せて移動しなければなりま

せん

24.  鎖庫蓋

  キットでは省略されている部分

25.  前部主砲塔と艦橋基部の間の木甲板

    他の木甲板より「厚くて広い」木材が使用されています。主砲塔周りの木甲板より一

段高いです。

26.繋船杭

  基部にエッチングパーツ・上部に蓋の追加が必要です。

27. 前部フェアリーダー横鉄板部

   省略された部分

 

その他、省略されているワイヤーアンカーも確認できただけでも4か所あります。

 

B)後甲板について

  後甲板については、後部のトランク・繋船杭付近から外周ラインが実艦と異なるため目をつぶらなければならない部分があります。繋船杭より後部は繋船杭以外今回のキットでは触りません。

 また甲板にある構造物も配置が大きく狂っています。なぜそうなったのか不明ですが、正確な設計ができなかったことに深い疑問が沸く部分です。

A.  繋船杭

基部と柱が一体化しており、隙間をパテで埋めるなどの表現が必要になる部分。曳索柱の下部基板はエッチングに交換しサイズ変更

B.  煙突孔もしくは通風筒孔

キットでは省略された部分です。

C.  後方の多角形天窓(スカイライト)の位置

キットの位置は異なります。また、キャプスタンの十字形台座の上に載せられた形で存在しています。

D.  十字形台座

キットでは存在しない部分です。キャプスタンの十字形台座になります。

E.  後部キャップスタン

キャプスタンの形状不良の為弊社製作の新規パーツに交換する必要があります。

F.  錨庫蓋

位置・形状とも異なるため新規パーツに置き換えが必要になります。

G.  後部丸型通風筒

位置が異なり向きも前後逆になっているパーツです。新規パーツに置き換えが必要。

H.  前方の多角形天窓(スカイライト)

位置が異なります。新規パーツに置き換えが必要です。

I.  前方□型通風筒

位置が異なります。新規パーツに置き換えが必要です。

J.  後方□型通風筒

位置が異なります。新規パーツに置き換えが必要です。

K.  大型トランク

位置がずれています。新規パーツに置き換えが必要です。

L.  大型昇降口

これまで最も放置されていた部分と言って良いでしょう。大きさ・位置が異なります。

M. 後部主砲塔通風塔

   形状・大きさとも違います。

N.副砲上部の木甲板

  他の木甲板より「厚くて広い」木材が使用されています。主砲塔周りの木甲板より一段高いです。

O. 給炭口

  キットでは省略されています

P.ボラード

  基部が他の甲板より高い位置にあるために一度削り取り再設置しなければなりません。

Q. 後部主砲塔盾

        パーツの形状が異なります。前部の主砲塔盾と同じパーツにしたために発生した問題

点です。後ろの支える三角板は7枚+補助材2枚。

キットでは5つモールドされていますが、厚さが厚過ぎ高さも不足

R.後部主砲塔と艦橋基部の間の木甲板

 他の木甲板より「厚くて広い」木材が使用されています。主砲塔周りの木甲板より一段高いです。

 

S. 小型キセル型通風筒

   キットでは省略されています。孔のみ表現するかキセル型の通風筒を立てるのか選択になります。

T. フェアリーダー周りの鉄板

  キットでは省略されている部分です

U. ワイヤーリール(基部のみ再現)

 キットでは省略されています。日本海海戦時には見当たらないが、基礎部分が残っている写真が他の写真であり、基礎のみ再現します。

V.通風筒用(推定)蓋大

 キットでは省略されています。

W.通風筒用(推定)蓋小

 キットでは省略されています。

 

以上の様に、1/350ハセガワ製品の問題点と修正点を洗い出しました。これまでの各大型戦艦三笠模型や小型製品への造詣と弊社が行った調査とその修正がインパクトのあるものかご理解頂けるものと思います。いかに大変で困難な作業です。「資料が無い」というのはある一面ではそう受け取られる状況です。実際は資料の発掘は容易ではありませんが良質の資料発掘は実現しました。記念艦三笠への直接の調査は必要ありません。逆に混乱の元となる場合が多く、事実過去の商品化されたものは現在の記念艦三笠を参考にしたために、戦艦三笠とは違う構造物が多数生まれました。

 

その点を鑑み、特注商品においては、弊社製品がどれだけ本物に限りなく近づいた戦艦三笠になるのかご期待ください。

 

3.  RSP-04 1/350 戦艦三笠 47mm山内式重速射砲 の説明書の修正

 

外部からの指摘により、「三笠戦時日誌」を確認し修正点を確認致しました。ワンフェスでの店頭販売分については説明書の修正の上販売致します。通信販売部分は発送時に修正説明書を添付致します。

御礼の言葉は省略させて頂きます。

 

左:ハセガワキット 右:RSP-04 弊社製キット

4.RSM-04戦艦三笠前・後艦橋構造物改造キット/RSM-05戦艦三笠舷側・艦底部改造キットの発表

 

RSM-04  戦艦三笠前・後艦橋構造物改造キットJAN. 4571381610141

    修正点が多い前後の艦橋構造物・マスト類を徹底的に修正・改造するキット(今年初秋発売予定) 

RSM-05  戦艦三笠舷側・艦底部改造キットJAN. 4571381610158

    ビルジキール・舵・魚雷発射口・や舷側に存在する構造物の修正・改造キット及び解説(今年初秋発売予定)

 

詳細はワンフェス2011夏以後に発表致します。

 

5.RSP-05 1/350 戦艦三笠 47mm山内式軽・重速射砲セットの発表

 

長く不明であった47mm山内式軽速射砲・重速射砲の識別点が判明した事により、軽速射砲を新規に作成し47mm山内式軽・重速射砲セットとして販売します。

 

詳細はワンフェス2011夏以後に発表致します。

 

 

以上

 

開発:発売元     有限会社 コニシ

921-8004

石川県金沢市米丸町106番地

TEL/FAX: 050-3557-9251

Mail : senkan_mikasa[at_mark]mbn.nifty.com

http://www.戦艦三笠.jp